2011年3月1日火曜日

ポペリングス ホメルビール

http://www.belgianbeer.co.jp/lineup/detail_47.htm
醸造所 ヴァン・エーケ
分類 その他の地ビール
アルコール度数 7.5%
原材料 大麦モルト、ホップ
このビールの名前にも入っているポプリンゲという町はかつてよりホップの産地として有名な場所です。
1300年代にフランスの僧侶によって、ホップがもたらされたという記録もあるそうです。
町の中心には国立ホップ博物館があり、器具や写真を見学する事ができます。
ただ、見学できる期間が決まっているので注意が必要です。私が行った時はオフシーズンでしたが、どこかの学校の見学に紛れこんで、うまく入ることが出来ました。
ホメルはフラマン語でホップという意味です。(オランダ語の辞書をひいてみるとミツバチとかマルハナバチという意味もあるようですが)したがってこのビールはポペリンゲのホップのビールということになります。
その名のとおり、いずれも地元で取れるブルワーズ・ゴールドと、ハラタウと呼ばれるホップをふんだんに使ったビールです。
ややにごった明るい黄金色。ふくよかな泡が特徴です。
さわやかなホップの香り、スパイシーな香り、酵母からの甘い香りもあります。
ホップの苦みが程よく効いていますが、甘みもたっぷりあるのでそれほど苦く感じる事はありません。ボリュームもあって、後味にホップの苦みが心地良く続くとてもおいしいビールです。
初めて飲んだのは、まさにポプリンゲ中心のマルクト広場にあるカフェ「カフェ・ド・ラ・ペー」でした。ここでは樽生を飲むことができました。瓶のものより生っぽいというか青っぽいホップの新鮮さが味わえたような記憶があります。
3/1 Casual×Beer ACE

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